AIはあなたのメールを読み、カレンダーを確認し、連絡先を管理し、タスクを追跡できる — ただしGoogleと話せる場合に限る。GSuite MCPはそのブリッジだ。ローカルでMCPサーバーとして動作し、MCP対応のクライアントに33のツールを通じて4つのGoogle APIへのアクセスを与える。
インストール
brew install 2389-research/tap/gsuite-mcp
またはソースからビルド:
go build ./cmd/gsuite-mcp
何をするのか
Gmail — メッセージの読み取り、検索、送信、下書き作成、ラベル付け、ゴミ箱移動、削除。CC/BCCにも対応。
Calendar — イベントの一覧表示、閲覧、作成、更新、削除。
Contacts — People APIを使った検索、閲覧、作成、更新、削除。
Tasks — タスクリストと個別タスクの管理: 作成、更新、完了、削除。
ツール群に加えて、よく使うワークフロー向けのプロンプトも同梱されている: 受信トレイのトリアージ、スレッドへの返信作成、スケジュール調整、保留中タスクの確認、連絡先の検索。ライブMCPリソース — 今日のカレンダー、未読メール、期限切れタスク — も公開されているので、AIはあなたが聞く前からコンテキストを持っている。
マルチアカウント対応は最初から組み込まれている。仕事用と個人用のGoogleアカウントを接続して、どちらを使うかAIに伝えるだけ:
“仕事用のメールで急ぎのものを確認して” “今週の個人カレンダーに何がある?”
仕組み
GSuite MCPはローカルプロセスとして動作する。gsuite-mcp setupで一度認証すると、Google OAuthのためにブラウザが開く。OAuthトークンはあなたのマシンの~/.local/share/gsuite-mcp/に保存される。ツールを実行すると、サーバーは該当するGoogle APIを直接呼び出し、結果をMCPクライアントとそのモデルに返す。つまりあなたのGoogleアカウントのデータは、Google、あなたのマシン、そしてクライアントが使うモデルとの間を行き来する。ただし私たちが運用するサーバーを経由することはなく、サーバーは必要なOAuthスコープのみをリクエストする。
Claude Codeへの追加はコマンド1本:
claude mcp add gsuite gsuite-mcp -- mcp
または任意のMCP対応クライアントに設定を追加してもよい。
必要要件
- OAuthクレデンシャル付きのGoogle Cloudプロジェクト(
credentials.json) - そのプロジェクトでGmail、Calendar、People、Tasks APIが有効化されていること
- Go 1.21以上(ソースからビルドする場合のみ)
